天皇が元日の行事をするための宮殿。外国の大使を迎える以外は使われないので、364日は使われないときもあったとか。そんな豆知識も含めてガイドさんの説明を聞きながらの見学です。
子どもたちが座っているのは、長堂門の跡。平城宮には3つの門があったそうで、一番南が「朱雀門」、大極殿の直前にあるのが「大極門」。この2つは今、復原されています。その2つの門の間にあったとされるのが、この「長堂門」。ここには長堂と言われる、役人が会議などをおこなう区画だったみたいです。そんなところに腰掛けることができる、なんか昔にタイムスリップできそうですね。