5年生の国語で、『たずねびと』という取り組んでいますが、終盤にさしかかっています。これもとても難しい教材ですが、子どもたちは、物語の中で、何がどのようにえがかれているかに着目して、全体像を想像して考えたことを伝えあいながら、作者の伝えたいメッセージについて考える、ということにチャレンジしていました。
小説的文章を読む中で、作者は自分の伝えたいメッセージをいろいろな技法や描写を使って私たちに伝えてきています。その技法をこの4年間でさまざま学んできました。5年生からは、その学んだ技法を活用しながら、作品を読み解きながら、どんなことを伝えたかったのかを想像して説明しあいます。そんなやり取りの中で、学びが深まっていくんですね。