国語で今日から「固有種が教えてくれること」という“説明的文章”に取り組みます。これまで習ってきた“説明的文章”に触れながら、【説明文を確かに読む】とはどういうことか、をみんなで共有することが今日のめあてです。
説明文を学ぶ時、ついついその中身に書かれている内容を理解することに着目したり、記憶に残ったりしてしまいがちですが、国語でつけなければいけない力はその内容じゃないんだよってことを全体で確認しました。そして、4年生で学んだ「未来につなぐ工芸品」を例に、【説明文を確かに読む】ということを考えました。4年生で学んだ“説明文の家”の知識も使ってこの説明文の“建付け”を考えたあと、良さや改善点を考え、自分の感想をもつところまでがゴールなんだよ、と今回のゴールが示されました。
国語は『日本語を使って表現する力を身につける』教科です。その力をつけるための教材の一つに『説明文』や『物語文』があり、読み方や表現の仕方を学びます。また、話し合い方や表現の仕方、まとめ方などのいろいろな力も身につけていきます。
今回の説明的文章も、その内容理解だけでない視点で、子どもたちが国語のスキルアップをはかってくれることを期待します。